【宝塚音楽学校】受験で受からない原因はこれかも!やってはいけない5つのこと

宝塚受験を控えている、あなた。

宝塚の試験では、絶対にやってはいけないことがあります。

あくまでも、私の視点ですが、これをやってしまうと、合格できない可能性が高いんです。

この記事では、宝塚の受験を2回経験した私が、試験でやってはいけない5つのことをご紹介します。

私も受験生の時は、これだけはやらないように心に誓って、試験を受けました。

この記事を読んで、宝塚の試験でこれだけはやらないように、気を付けて下さいね。

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宝塚の試験でやってはいけない5つのこと

それは、

  1. 止まってしまうこと
  2. 下を向いてしまうこと
  3. 自分の事しか考えないこと
  4. 待ち時間に素の自分になってしまうこと
  5. 失敗が顔に出てしまうこと

です。

それぞれ解説したいと思います。

止まってしまうこと

面接、バレエ、声楽、どの試験でも、試験をしている途中で、止まってしまってはいけません。

面接の試験においては、目の前に張られた紙に書かれた質問項目の読み上げるのですが、受験番号や年齢、身長など、万が一読み間違えて止まってしまう…なんてことがあると、面接の試験ではマイナスになってしまう場合もあります。

バレエや声楽の試験でも同じことが言えますが、バレエの振りがわからなくなって止まってしまう、声楽で歌詞がわからなくなって止まってしまうなど、実技においては、止まってしまったら、そこで点数が入らなくなってしまいます。

点数が入らなければ、合格は難しいということになります。

そうはいっても、試験本番では、予期せぬハプニングが起こることもあるかもしれません。

しかし、そこは、落ち着いて対処する必要があります。

宝ジェンヌになった時、自分の失敗で舞台の進行を止めるわけにはいかないからです。

たとえ面接の試験で読み間違えても、振りや歌詞がわからなくなっても、『とにかく止めない!』、これを必ず覚えておいてください。

下を向いてしまうこと

宝塚の試験において、下を向いてしまうこと=目線を下に落とすことはしないようにしましょう。

たとえ、バレエの振りが不安でも、ちゃんと歌えるか心配でも、決して目線を下に落とさないことを意識して、堂々とした態度を演じることが大切です。

人は、何か心配なことがあったり、考え事をする時、無意識で目線を下に落としがちです。

バレエの振り付けで目線を落とすことや、歌の感情にのせて目線を落とすということは、もちろんよいのですが、それ以外では、下を向かず明るい表情でいましょう。

そうすることで、気持ちも落ち着き、自分はできる!と気合が入り、試験もそのままのテンションで思い切りできると思います。

ぜひ、やってみてください!

自分の事しか考えないこと

宝塚音楽学校に入ると、個人が何かしらの失敗をしたとしても、同期生みんなの失敗になり、上級生から、全員が注意を受けます。

個人の失敗はみんなの失敗、つまり、団体責任になります。

舞台は、一人で作るものではなく、みんなで作るもの、自分さえよければいいという考えは、宝塚の組織においては存在しないと言ってもいいかもしれません。

ですので、試験においても、自分の事しか考えていないと思われる行動は、宝ジェンヌにふさわしい人材とは言えないと判断されかねません。

たとえば、バレエを踊っている時に、隣で踊っている人のことも考えず、自分ばかり大きくスペースをとって踊ってしまうとか、自分ばかり目立とうと、隣の人を押しのけるような態度であったりは、自分の事しか考えていないと判断され、試験にはマイナスになると思われます。

そういう態度もちゃんと見られています。

ですので、自分の事ばかり考えるのではなく、周りのことも気遣うことのできる心の余裕も試験では大切です。

これは、心に留めておくだけで違うと思いますので、ぜひ心の片隅に置いて試験に臨んで下さい。

待ち時間に素の自分になってしまうこと

試験会場に入った時点から、あなたは、もう審査されています。

自分の番ではない待ち時間も審査されている…ということを意識して下さい。

自分の番ではないからといって、素の自分になってはいけません。

舞台に立っている時は、なにもセリフがなくて立っているだけでも、役としてそこに存在し続けなくてはなりません。

素の自分でいてはだめなのです。

試験も一緒です。試験会場に入ったら、もうそこは舞台だと思って、待ち時間こそ、気を抜かないことを頭に入れておいて下さい。

失敗が顔に出てしまうこと

試験で、もしなにか失敗してしまったとしても、「あっ、しまった!やってしまった!」という顔を、絶対にしてはいけません。

舞台で何か失敗した時に「しまった!」という顔をしてしまう女優さんは、おそらくいません。

たとえ失敗してしまっても、顔には絶対に出さず、失敗を失敗と思わせない度胸と機転で、その場をのりきると思います。

宝塚受験は舞台人にふさわしいかどうかの素質を審査しています。

なので、あなたが万が一、何か失敗してしまっても、平然を装い、失敗すら気づいていないように振る舞い、笑顔でかわして下さい。

失敗しないことが一番ですが、なにか起きてしまった時、その対処の仕方を見られています。

失敗そのものより、その対処の仕方で、合否を分けることもあると思います。

たとえ、失敗してしまっても、決して顔には出さないことを意識して下さいね。

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まとめ

宝塚受験でやってはいけないことを、5つご紹介しました。

これらは、この記事を読んで、その場ですぐに試験で生かせるかと言われれば、少し難しいかもしれません。

どれも、自分の意識ではなく『思わずやってしまうこと』だからです。

ですので、普段のレッスンから、なにか起こっても、慌てず、瞬時に対処できるように練習しておくと安心です。

宝塚受験でこれだけはやらないように、レッスンから意識して、試験に臨んでみて下さい。

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