【セブンルール】川口加奈のwiki風プロフや経歴は?ホームドアの社名の意味とは?

3月23日(火)放送の『セブンルール』では、ホームレスの人々の自立を支援する「認定NPO法人Homedoor」の理事長 川口加奈 さんが紹介されます。

川口加奈さんは、「誰もが何度でも、やり直せる社会を作りたい」と14歳の時に抱いた目標は、とてつもなく大きなものですが、行動することによって、協力者が現れ、それを少しずつ実現させてきています。

この記事では、

川口加奈さんのwiki風プロフィールは?

川口加奈さんの経歴は?

『Homedoor』の社名に込められた意味とは?

という内容でご紹介したいと思います。

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川口加奈のwiki風プロフィール

川口加奈さんのwiki風プロフをご紹介します。

名前 川口加奈(かわぐち・かな)
生年月日 1991年1月7日
年齢 30歳(2021年3月現在)
出身地 大阪府高石市
家族構成 両親と2歳上の兄
中学・高校 大阪女学院・普通科理系
大学 大阪市立大学・経済学部
所属 認定NPO法人Homedoor
受賞歴
  • Googleインパクトチャレンジ グランプリ
  • 第31回 人間力大賞  グランプリ
  • 内閣総理大臣賞
  • 日経WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2019」
  • フォーブス誌「30 UNDER 30 JAPAN」

川口加奈の著書

川口加奈さんの人柄や活動の様子がよくわかる自叙伝になっているそうです。

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川口加奈の経歴

川口加奈さんの経歴を見てみましょう。

川口加奈の中学時代

川口加奈さんは中学受験をし、 中高一貫校の大阪女学院に見事合格し、電車通学が始まります。

その電車の車窓から見えた景色は、ホームレスの人のテントがずらっと並ぶ様子でした。

友人はその地域を通らないように電車を乗り換えて遠回りしているというし、両親からもその地区には近づいてはいけないと言われたそうです。

「あいりん地区」、いわゆる釜ヶ崎の様子を目の当たりにした川口加奈さんは、なぜそんなに避けなきゃいけないのか…と疑問に思い、そこでなんと、炊き出しのボランティア募集の情報を知り、たった一人で参加します。

当時14歳、中学2年生だった川口加奈さん、すごい行動力ですよね!。

それを原点に、ホームレス問題の現実とはじめて向き合い、自分の無力さを感じながらも、自分に何ができるのかを模索し続けながら、同世代に向けて全校集会で講演会をしたり、校内新聞や炊き出しの募集をかけたりと自分なりの行動をスタートさせます。

川口加奈の高校時代

川口加奈さんの地道な活動が認められ、高校2年生のときに米国ボランティア親善大使に選ばれ、ワシントンD.C.で全世界の同年代の大使と触れ合う機会に恵まれます。

そこで川口加奈さんは、今まで、自分が“できること”しかやってきていなかったことに気づきます。

海外の同世代は、問題を解決するためにはどうしたらいいのかをまず考えて、いま“やるべきこと”をやるという方法で、プロジェクト化している人がほとんどで、資金や寄付も1000万円以上を集めている人はざら、という状況に刺激を受けます。

問題を解決するにはどうしたらいいか、それには、まず知識が足りない…。

そこで、川口加奈さんはホームレス問題の研究が進んでいる大学に進学する決意します。

川口加奈の大学時代

川口加奈さんは、ホームレス問題の研究が進んでいる 大阪市立大学に入学します。

ホームレス状態を単によくする対処療法的な活動ではなく、根本的に問題を解決する活動をしたい

そんな思いで、大学2年生の19歳の時に現在も活動している NPO法人「Homedoor」を設立します。

「Homedoor」が最初に手がけたのは「ココモーニング事業」というもので、釜ヶ崎あいりん地区にあるカフェで、モーニングタイムにスタッフとしてメンバーが入り、ホームレスや生活保護受給者の人達と仲良くなるというものでした。

そして、そこでのリサーチで見つけたホームレスの人々の共通の特技、自転車修理を活かしたシェアサイクル事業 「HUBchari(ハブチャリ)」をスタートさせます。

HUBchariはホームレスや生活保護受給者の雇用と、放置自転車問題を解決する新しいビジネスモデルとして注目を浴び、数々の賞を受けています。

Homedoor(ホームドア)とは?

Homedoorは、誰もが“ほっと安堵”し健康に生活できる以下のような取組みを通じて、ホームレスの人たちの暮らしを支えているそうです。

  • 生活応援施設「アンドセンター」の運営
  • 無料で食べられる給食「アンド食堂」
  • 健康づくりを応援する「アンドヘルス」

Homedoorの社名に込めた意味とは?

このHomedoorの社名には2つの意味が込められているそうです。

  • 一つ目は、駅のプラットホームの転落防止柵のことをホームドアといいますが、人生のホームの最後の最後の転落防止柵でありたいという思い
  • 二つ目は、物質的な家(Home)だけでなく心の居場所となる家(Home)がないと言われる中で、このHomedoorが家(Home)への扉の役割を果たしたい

という2つの意味を込めて「Homedoor」という社名にしたそうです。

思いがこもった素敵な名前ですよね!

Homedoor(ホームドア)の場所は?

Homedoorの場所をご紹介します。

住所 〒531-0074 大阪市北区本庄東1丁目9-14
電話 06-6147-7018(平日11時〜18時/土曜13時〜18時)
アクセス 大阪メトロ堺筋線・谷町線 天神橋筋六丁目駅11番出口より徒歩3分

 

まとめ

川口加奈さんのwiki風プロフや経歴は?ホームドアの社名の意味とは?という内容でご紹介しました。

川口加奈さんは、

16年間この活動を続けてこれたのは、問題を知って、終わりにしたくなかった。

知ったからこそ、自分に何ができるんだろうと自問自答し続けた結果が、今なのかなと思っています。

なので、この問題をせっかく知ったご縁から、みなさんにも知って終わりにするのではなく、自分に何ができるのかを一緒に考えていただけたら嬉しいなと思っています。

とおっしゃっています。

私も、川口加奈さんを通じて、ホームレス問題を知りました。

知ったからといって、なにができるのか…、自問自答しています。

他人事ではなく、自分事として、この問題を考える。

言うのは簡単ですが、行動するのはとても難しく感じてしまいます。

でも、もし、今の私と同じ気持ちになった方がいらっしゃったら、ぜひ、一度「Homedoor」のホームページを覗いてみて下さい。

もしかしたら、自分にもできることが見つかるかもしれません!。

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